ビットコイン11月12日(日曜日)売買数新記録40万BTC、週末の夜なのが非常に不可解

11月12日予定の分裂騒動が中止になり、悪材料が無くなって高値へ向かうという大方の予想とは裏腹に、直後から大暴落が起きた。

 

下の30分足で、暴落の2日間を見てみると、10日夜と11日夜12日夜にかけてすさまじい売り攻勢になっている。

その時間が夜というのはアメリカの昼ということだ。

問題は曜日である。通常の土日は売買が薄く値段が動かないことが多い。アメリカ人金融エグゼクティブは週末は仕事をしないのだ。

しかしこの日はアメリカのビットコイン売買において週末返上の特別な日だったということだ。

この週末はアメリカの売買によって商い高 新記録を達成している。1日で40万ビットコイン=2800億円の売り浴びせである。通常は半分も無い。(FXの延べなので現物は52,000btcとだいぶ少ないが)

日本のお金がまたアメリカに吸い取られた。

ちなみに、この数日間で破産した日本の個人トレーダーは数知れず。死屍累々。

自分もマイナス50万円だった。高値ロング(>_<)もうダメだ。ジェイミー・ダイソンに生卵かトマトをぶつけてやりたい。

アメリカのビットコインで何が特別なんだろうか?

CMEのビットコイン先物、値幅制限は最大20% :日本経済新聞

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループは年内(12月第2週)に上場を予定するビットコイン先物の詳細を公表した。急激な価格変動を防ぐ値幅制限を最大20%で設定。最低取引単位(1枚)は5ビットコインで、CMEが参照するビットコイン価格で換算すると、約3万8000ドル(約430万円)となる。

過剰な投機を抑える持ち高制限は期近物で1000枚までとした。取引時間はシカゴ時間の午後5時から翌日の午後4時までの23時間

今までのマイナーな勝手ETFや、噂のための噂のようなものとは全然違って、アメリカシカゴの正統で巨大な取引所に、巨大な企業がETFファンドを設けると発表しており、時期や金額まで言及している。

つまり、ビットコインに朝日が当たるということだ。

CME的には、ナカモトサトシが発明して中国人が育てて日本人が膨らませた資金を刈り取って地ならしをし、アメリカ人のお客のために下地を作る必要があったのかもしれない。金の力が全てだ資本主義。

さて、翌日月曜日は元気がなかったが次の火曜日の朝方、アメリカの営業時間に反転爆上げが来た。

88万から62万まで下げて、買いやすくなったところで買い集めてきたのだろう。80万近くまで戻している。

これを顧客に100万以上で売りつければ、一儲けということか。

ならばいずれは今よりはだいぶ上がっていくということでしょうか。

でも、それまで日本人から絞れるだけ絞るような常軌を逸した乱高下が繰り返されるのだろう。

恐ろしや恐ろしや。



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