復活したビットコインで売買してみたくなった
かつての200万円を越す貴重品だったビットコインが、電子クズとか電子ゴミと言われて40万円に没落し低迷していた時期が長かったが、2020年から急に復活し、600万円を超える価格をつけた。
私も電子くず時代は見向きもしなかったが、1日100万円を超えて上下し、猛り狂うチャートを見ると、やりたくなった。
我ながらFXは下手くそだが、このボラなら行けるのではないか?
そこでビットフライヤーで再開しましたが、SFDが常に付きまとうようになり、辞めました。
そして、BTCをLiquidに転送して。再開しました。
送金料0.0004btc、1回です。量は関係ないみたいです。
この頃1btc600万くらいでしたから、2400円です。バカ高いですね。舐めてます。
でもquoineの転送量は、0.0007btcです、ほぼ5000円です。ゴロツキの所業です。
liquid by quoine
liquidoははFXではなく、「レバレッジ取引」と読んでます。
ある日の損益
前日のデータをダウンロードして、エクセルで集計してみました。
一日張り付いて、-2775。マイナスです。
この日の売買の感触は悪くなかったので、残念というかあれで負けるのか?という感想です。
このデータの右2列、[スプレッド[と[除くスプレッド]はあとから付け加えたものです。
実は、一回ごとのスプレッドがなければ1日で25,000円くらい勝っているということです。
それが賭場と言う物ではあります。新人さんは気をつけていただきたいです。
スプレッド
スプレッドとは、成行買いをした時に、ちょうどその価格では約定できずに、近い価格から約定することです。
正確には違いますが、こちら側からみればそんな感じです。
例え
客:さっき有った100円のサンマ5匹ください。
魚屋:今120円が1匹と130円が3匹、150円が1匹、になっちゃうけどいいかな?
客:・・しょうがない、それでいいです。
スプレッド
これは0.01BTC当たり11.2円の差異ですが、あくまで最小の場合です。
実際は上の画像で上に5000円、下に-7000円まで飛んで決済されています。
この場合0.01BTC当たり50円と70円差が出てしまうわけです。
特別に大きく動いた場合かと言うと、そうでもなくて実際はこんな感じです。
私は、秒で数万円動いたようなときしか売買しないので、感覚的に平均スプレッド7,000円かなと思ってます。
このスプレッドは、一回の売りと買い往復で、14,000円最初からのハンデになります。
何故か玉が小分けにされるliquid
liquid by quoineはポジったときや決済のとき、常に小分けにして決済する特徴があるようです。
一部は狭いスプレッドで、残りの部分はもっと広いスプレッドで決済されますが、一部分でも狭いスプレッドで決済してくれるという善意とも考えられます。しかし、最小建玉なのに分割される理由は謎です。
ビットフライヤーはちいさい玉はそのまま決済されることがほとんどです。
取引所の特徴はこんなところにも有るようです。
話を戻して、スプレッドです。
売り買いした回数分、このスプレッド分が自分の感覚以外の見えないところで資金が減っていくわけです。
値動きが大きくて、参加者が少ない最近の国内取引所は、スプレッドが広いです。
わたしは勿論、スップレッドの危険性は十分知っているので、回数をなるべく減らす努力をしています。
1時間に2回位の売買です、INが2回、その決済が2回。だいぶ少ないほうです。
それでも冒頭の成績のように、1日28,000も取られていると言うか掛かると言うか、損?するわけです。
BFで動かしていた自作ボット(プログラム自動取引)も、スプレッドの分が負けてしまうので、辞めました。
世界中の取引所が考えられないほどの利益を出しているのも頷けますかね。
新人の方に、気を付けてギャンブルを楽しんでいただきたいと思い、書いてみました。
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