ビットコインは将来性のある通貨に間違いない。
というか、お金儲けのレベルの話ではない。インターネットによる情報の流通が、価値の流通へと進化し、社会の在り方を変えようとしている。
封建制度から民主主義への移行が人類の存在形態を変革したような、人類3.0というべき変革が仮想通貨によってもたらされようとしている。
全人類が国や政府のゲートを必要とせず、P2Pでプロパティを交換・移動させるとしたら国家が成立しなくなる。それをもたらすのは仮想通貨であり、そこにある。
あなたは、円から仮想通貨にいつチェンジしますか?少なくとも情報収集と準備はしたほうが良いと思いませんか。
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NHKのテレビ番組「TED」でビットコイン研究者のプレゼンをみたが、いかがわしくもなく、「世界通貨」として将来有望なのは十分わかった。
しかし、30分の番組見たくらいではその実態はまだまださっぱりわからない。
とくに、近い将来、例えば十年後どうなっているのか。
仮想通貨がビットコインしかないのならば、なるほど国際通貨的地位を確立しそうだと思いたいが、他に何十種類も仮想通貨はある。
それらの仮想通貨と並存できるのかどうか、2番人気の「イーサリアム」は「あらゆる取引に利用できる」そうだが、通貨との関係が理解できない。
日本においての仮想通貨は、投機筋から注目されており、株やFXと同義的な扱いである。
本来の意味的には為替取引であるので、FXは近いのかもしれない。
良い仮想通貨を目利きして持っていれば対円の価値が上がる(円としての資産が増える)というのは株投資に近いかもしれない。
疑問点
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通貨なのか?発行元(管理責任者)は誰?
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電子マネーなのか。
電子マネーは通貨ではなく、流通の方式の話、通貨を電子的に流通・決済させることなので、「ビットコインは電子マネー方式の流通に最適な通貨」と言えばいいのだろう。
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ブロックチエーンと自分らの関係
「仮想通貨とは」、という場合「ブロックチエーン」が併記される。でも円を語るのにいちいち日銀を持ち出さないと同じで、ブロックチエーンは仮想通貨の本質と関係ない。もっと言えばアメリカの「FRB」を我々は口にすることがないならブロックチエーンも同じ程度に関係ないですね。
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このまま値上がりするのか?
これはするに間違いない。この発明の秀逸な点は、国の通貨のように、景気回復のために紙幣を印刷して一気に増やすということができない点だ。
金GOLDのように総量に大きな変化はなく、持ち運びや移動が楽で、世界共通で使える、非の打ちどころのない通貨が流行らないわけがない。
取引(需要)が拡大し続ける一方で、総量(供給)は少しづつしか増えないのならば、通貨としての価値は上がり続けるに決まっている。
リスクはもちろんあって、セキュリティ面のリスクや、他の仮想通貨に負けて価値がなくなるリスクなどだ。
ビットコインの需要と供給。
需要はどこにあるのか。
自国の通貨が不安定な国。
内戦が絶えない国
経済危機に面した国
国境紛争中の国
個人と国家に距離がある中国
等々
海外と送金を行う人や団体。
世界的大企業
国家間出稼ぎの人々
グローバルな商売をする人や企業
供給は誰がしているのか。
「金」であれば、採掘者や金採掘会社が、地面に穴を掘って採掘する。見つけたら誰かが買い取って転売し、買った人はタンス預金的に保管する。
ビットコインは、ビットコイン取引を監視するプログラムを走らせて、その功績がビットコインになるという感じだ。
マイニング(金の採掘になぞらえて採掘=miningと言っている)は、多くは中国にあるプレハブ的な私設の中で、GPUを並列に何台も搭載して計算に特化した専用のコンピューターを、何千・何万台も並べてマイニング行っている。
いま、それらの廃熱から「ビットコイン温暖化問題」が浮上している。中国は常に地球破壊者だ。
ビットコインの所有の仕方
とってつけたような高邁な社会科学的見解は置いといて、実際にビットコインを所有し、値上がりをもくろむ一個人として、ビットコインへの両替を実践してみます。
1.ビットコインへの両替
・まず取引所に口座を作る。
色々な取引所があって訳が分かりません。
ネット上のまとめ的な情報はすぐに古くなってあてにできません。その都度自分で最新の情報を検索するほうがいいかもです。
参考;googleで検索時期の絞り込み方。
ツール→検索結果抽出期間を選ぶ
最大手BitFlyerでビットコインを買う
調べた結果、まずは日本で一番大きい会社で始めることにする。bitflyerに申し込んでみた。
会社概要を見ると、大手企業が資本参加している。2014年設立で2017年上場準備中らしい。
サイトの【申し込む】的なボタンを押すとどんどん登録が先に進む。
練りこまれたインターフェースだと感心した。もはやデザイナーのマターではない、心理学を踏まえた「ユニバーサルインターフェイス」という感じだ。
各ステップでメールがヒュンヒュン飛んできて確認を促すのがこれまた固い。
個人の証明は、身分証明書(私は免許証)を表裏写メって送信でOK。
あっという間に完成である。
もう取引できるようだ。
しかも取引クラスが「ウォレットクラス」から「トレードクラス」に昇格している?わからないけど有難う!
・自己資金を自分の銀行からBitflyerに移動する。
ソニー銀行から資金を移動しましたよ。
Bitflyerの口座に振り込むのだ。
決行日が金曜日で、その日は激しく高騰しており、「乗り遅れたくない」という気持ちだった。
しかし新しいパソコンからのログインに失敗し、当日の資金移動ができなかった。
幸運なことに、土曜日ちょっと暴落してた。損しないで済んだ。
コインの購入(両替)
刻々と値段?が変動する画面を見ていると落ち着かない。
仮想通貨は値上がりするだろうと確信しているので、買ってホールドするつもりだが、短期の為替画面を見ていると、すぐに対応しないと損するような気がしてしまう。しかし昨日の大きな下げを見ているので、買った後もっと下がると損するかも!と思うといつ買ったらいいのかわからない。なので少しずつ買うことにした。
・ビットコインを買う
1.Bitflyerは売買の方式によって手数料が掛かったり掛からなかったりする模様。
サイト内Q&Aで「手数料」と検索しても明確なページが出てこない。これは怪しい。
どうやら、正式な手数料とは別にスプレッドという結果的手数料がかかるらしい。
ビットコイン取引所で、はじめに50万円でビットコインを買った時、手数料0なはずなのに、一瞬でマイナス1.5万位になったのはこの事だったのか。短期売買は出来ませんな。しないけど。
アルトコイン販売所のスプレッド。5イーサー買ったら手数料がこの5倍なの?
ぼ・・・。
取引は「販売所」ではなく、「bitflyer Lightnin」でしましょう。
bitflyer取引所とbitflyer Lightningの違い
(経験として、取引所売買は、買いは高い、売りは安い。手数料の表示はない。メリット無し)
lightningは売買が取引金額内で、刻まれて何度かの売買が行われ、それぞれに手数料が付くが少額である。
bitflyer公式HPより
Q>ホーム FAQ ビットコインのお取引 ビットコイン販売所、ビットコイン取引所、bitFlyer Lightningの違いは何ですか?
A>ビットコイン・アルトコイン販売所では、お取引の相手はbitFlyerとなり、bitFlyerの提示する価格で売買することができます。ビットコイン取引所およびbitFlyer Lightning(プロ向け取引所)では、お取引の相手は他のお客様等となり、価格はお客様同士の需給によって決定します。ビットコイン取引所およびbitFlyer Lightningでは、指値注文も可能です。
ビットフライアー野FAQに、bitflyer Lightningは「プロ向け」の文字があるので、素人は「販売所」と私は思った。しかしそんなことはなく、特別な理由がなければ、「bitflyer Lightning」一択である。
2.1ビットコイン購入
よくわからないまま、早く買いたかったので、「ビットコイン販売所」で1ビットコインを購入した。
数量を1ビットコイン単位か、0.1ビットコイン単位で選んで、「コインを買う」を押し、ポップアップしてくる確認画面で「はい」を押せば確定。
3.1ビットコインに続いて、5イーサリアムを買う。
集めた情報だと、ビットコインは先行者だが、欠点が多いので、後発で問題点の少ないイーサリアムのほうが将来有望なのではないのかという気がする。
- ホームページから「アルトコイン販売所に入る」
- 購入数を設定して「コインを買う」
4.販売所ではなく取引所で、0.5ビットコインを買う
「bitflyer Lightning」に入る。
購入数を設定。0.1を五回押して0.5 Bitcoinに設定。もう慣れた。
短期売買をスル人はLightningはの見方、意味、使い方をしっかり理解しなくてはいけない。ローソク足、ひげ、askとbitなどである。
早くも資産が増えている?
2017/8/23~8/25の朝にかけて百万円を両替。ビットコインとイーサリアム半分ずつ的な感じ。
それが、8/25日の夜の収支画面で見ると、102万円となっている。
百万円売買するのにいくらか手数料が取られているので、5万円くらいは増えていると思われる。(Bitflyerは手数料無料と言っているが、売買をすると何かの手数料が取られている。もしかして為替の手数料とか上位取引機関の手数料とかであってbitflyerは手数料を取っていないのかもしれないが、もっとちゃんと説明ほしい。)
しかし、そんな小さな?考えを笑い飛ばすような、爆上げや暴落が頻繁に起きているので、自己責任でギャンブルするのなら、めったに現れない投機対象である。しかも今ならまだ「早い者勝ち」に入れるかもしれない。
そしてポイントは、参入のハードルがめちゃ低いところでしょう。株はバブル期でもなければ普通の人がぱっと初めて儲けることはできません。よくて貯金代わりです。
しかし仮想通貨は上がるといわれる今であれば買う(両替する)だけなので簡単です。交換所に登録して、口座を作って、両替するだけで資産が増えると思われます。銘柄の選定も、3000銘柄以上の株と違って、ビットコイン、イーサリアム、リップル、NEMくらいから選んでおけばまずは大丈夫でしょう。というかほかは将来性不安です
もっとも、ここ数か月で資産十倍にも達した暴騰時期は半月前に終わっており「祭りの後」の寂しさ・・なんですが、それでも普通預金の利子が0.0001%とか言っているので比較すれば十分すごいといえます。
世間の反応
会社で、何人かにおすすめしたが、「紙切れになったらいやだから」的な反応である。
「円天」事件と「マウントゴックス」事件は日本の仮想通貨にとって深い影を落とした。
ところがビットコインの売買の半数は日本であるらしい。えっ!中国じゃないの?
自国の通貨を信用していない人が買う暗号通貨。日本円は国民に信用されていないのだよ安倍ちゃん。
ちなみに自分は現預金資産はゼロで借金があるのに、さらに借金してビットコイン投資を始めようという破滅的ギャンブラーなのです。
と言っても他のギャンブルは一切やりません。つまんないし損するに決まってるし。
実は、かつて人生をかけて起業して、はじめはよかったのですが、5年ぐらいで破綻し、借金返済でえらい苦労をした。
そんな慎重な私がギャンブルしたくなるビットコイン。何が言いたいかというと、今のうちならギャンブルではない、リスクはほぼ無いという判断です。これは来ます、いや、もう来てます。2017年8月、今買わないと損します。でも当然自己責任です。
2.ビットコインで物を買う
この後、ビットコインをウォレットに移して?買い物を試してみる予定。
3.ビットコインからの両替
売る = 両替する =円に交換する。
口座から資金を移動する
このあとやってみる予定
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