GMOの取引履歴.csv がエクセルで読み込めない

取り敢えず3つの方法

1.pythonで取引合計を表示しつつCSVを変換(たった4行)

import pandas as pd
# ファイルを読み込む
df = pd.read_csv('2021_trading_report.csv',index_col = 0)

# 損益のデータだけを週出、その合計を表示
print(df['日本円受渡金額'][df['取引区分']=='決済'].sum())

# windowsエクセル用にshift-jisで保存し直す
df.to_csv('gmoreport2021.csv', encoding="shift_jis")

GMOのリポートデータcsvは毎回同じ名前で来るので(変えられますけど)、そのまま読み込んで、毎回同じ名前で書き出す。

データは追記型ではなく、上書き型で全部来るので、これで問題ない。

御発展 ZIPファイルを解凍して、Shift-jisに変換するpythonコード

(同じフォルダにpythonプログラムと GMOのレポートZIPファイルを置くと、そこに解凍してからエンコードを変換して保存する)

import pandas as pd
import zipfile

# ZIPファイルを読み込み
report_zip= zipfile.ZipFile('2021_report.zip')

# ZIPを解凍
report_zip.extractall()#('C:\\gmp\\data')

# ZIPファイルをクローズ
report_zip.close()

df = pd.read_csv('2021_trading_report.csv',index_col = 0)

print(df['日本円受渡金額'][df['取引区分']=='決済'].sum())

df.to_csv('gmoreport2021.csv', encoding="shift_jis")

2.FC-Checkerというフリーソフトで変換してしまうのが手っ取り早い。


[作者] 開発室ルドルフ/Nyuki
[mail] studio.rudolph@gmail.com
[web] http://www.project-ia.org/

概要 ————————————————————————
FileCode Checkerはファイルの文字コードと改行コードをチェックするソフトウェアです。
複数のファイルを一括してチェックすることができます。
また、チェックしたファイルの文字コードまたは改行コードを指定した形式に変換することができます。
インストール —————————————————————-
アーカイブを展開して出来たフォルダを任意の場所へコピーしてください。
使用方法 ——————————————————————–
(1) FCChecker.exeを実行します。
(2) ダイアログのリストビューにファイル、またはフォルダをドロップします。
(3) 文字コード、改行コードのチェック結果がリストビューに表示されます。
(4) 必要であれば、文字コードもしくは改行コードを選択し、
「変換」ボタンを押し、コードの変換を実施します。

Windows のエクセルだと、文字コードはShift-JISで改行コードがCRLFでOK


その他の方法

エクセルは文字化けしてどうにもだめ。ビル、何年開発やってんだ!(馬鹿なの?)

libra officeでも区切りがだめ(GMOが?)

後々考えるとこのアドイン利用が良いと思う

アドインをインストールしてしまえば簡単。

3.Excel CSV I/O ~ Excel 2007以降で CSV ファイルを簡単にインポート・エクスポートできるアドイン

インストールするアドインの配布先リンク

https://www.aruse.net/entry/2018/09/12/220211

操作方法

【CSV IO】タブ → [インポート]リボン →ダイアログチェック 【インポート】

インポート出来ました

インストール時の注意点

①を右クリックして、↓ 許可する

インストール完了

インポートの際の注意点がある、改行コードが合ってないとうまく読み込めない

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