Wワーク(11)マッサージチェア説明員(販売員)のバイトを始めてみた。 こう作れマッサージチェア

進化し続けるマッサージチェア。と言ってはいるが、マッサージチェアの揉み方は関係者が言うほど最高でもない。来てほしところに来ないし、揉んで欲しいようには揉んでくれない。

問題は個人の感じ方が十人十色なのに、もみのプログラムは数種類しかないし、強さ調節も通り一遍で、ここは強くここは弱くとは出来ない。

それならこういうのを作って欲しいぞマッサージチェア。

誰が乗っても自動的に快適で痒いところに(凝った所)に手が届くマッサージチェア

体型識別←性別・体重・身長から

最近のマッサージチェアは、揉み始める前に体型をセンシングする。と言っても肩位置や背中のカーブをもみ玉でなぞってセンシングし、記憶するか、登録パターンから体型を推測して、なるべく的はずれでない揉み方するようプログラムされている。

しかし、「痛い、ゴリゴリする」と大勢の人が言うのに、なぜ優しく出来ないのか大変もどかしい。

やはり最初に男女の識別、太り具合、筋肉質か否か、そういう条件を識別できなければ不特定多数の人を揉む資格が無いと思うのだが言いすぎだろうか。

まず体重を測るということは絶対にやらないといけない。体重を踏まえて、男女ボタンを押させる。ここで身長を登録させれば(10cm単位程度でいい)、性別・体重・身長・が分る。この後さらに肩位置と背中のカーブを調べれば、肉付きが推測できるであろう。

こうなったら痛いと言わせな揉み方をしてあげるのは簡単である。手の部分に体脂肪計を付けてたら完璧かもしれない。

マッサージチェアは年数的には成熟しているのだが、インターフェイスや人と寄り添う発想が少ないのだ。

金はかけなくても時間を掛けて知恵を絞れば、もっと間口の広い、誰が乗っても気持ちのいいマッサージチェアが出来るのではないだろうか。

スマホリモコン

いつでも簡単にできる方法として、誰でも考え付くのに影すらないのが「スマホ連携コントロール」だろう。

特にマニュアルでもむ場合、揉み位置や強さはでかいリモコンの小さいボタンを、何度も何度も押さないといけない。でもうまくできない。めんどくさい。分らない。一回限り。乗るのやめた・・・・

スマホですよスマホ。いずれ当たり前になるんだからとっとと作ってください。若い人へのアピールにもなるし。

スマホであれば、マッサージチェアに記憶や登録を置こなくても、スマホに登録・記憶が出来、簡単に呼出が出来るのが最大の強みです。

年寄りの開発関係者は「そんなもん却って分りにくい」「老人ユーザーが使えるか」「開発にお金がかかる」・・・

出来ない理由がたくさんあるんでしょうが、時代は間違いなくそうなってます。周りが進化したということは大きなチャンスではないですか?

クラウド揉みプログラム

ユーザーが自分揉みのプログラムを開発してユーザーサイトに登録したり、他の人のプログラムを利用して採点したりという、いわゆるクラウドサービスを構築し皆んなで育てるのだ。
最小の部分揉みサブルーチンをパーツとしてライブラリー化し、その組み合わせを揉みプログラムとし出来や好みを追求するのだ。
だが、こういう方向への展開は難しいのは当然でしょう。どうするこうすると言っているうちに、誰かが異業種から別なアプローチの仕方で参入して革命を起こすに違いない。
需要は人間の数だけあるビジネスだが、開発の歴史はまだまだ貧弱。何かのきっかけでマッサージチェア革命が起こればメガ倍のビッグマーケットが開けるだろう。
ということで私がやってもいいので誰か私に100億円ぐらい投資してください。

もみもみロボット

後はお客さんが結構言うのが「後ろからホールド形のもみもみロボットが着座からマッサージから起立まで全部やってくれたら楽なのに、邪魔にならないし」というコンセプト。確かにマッサージ椅子は初めに深く沈みこんで座らないとマッサージが出来ないと言うのが欠点のひとつです。特にお年よりは座るだけでも大変です。そして立ち上がるのがもっと大変です。それを解決したマッサージ椅子が欲しいと思っている人はたくさん居るのです。

ところが科学の進歩は遅く、鉄腕アトムの時代2010年になったのにまだアトムが飛んでないです。ソフトバンクのロボットが発売されるようで、実に偉大な一歩と賞賛しますが、まだ動く人形といった感じですね。揉み揉みアンドロイドは当分現れそうにないですね-。

しかも、ロボットどころかマッサージ椅子のメカなんて昭和の技術でおつりが来そうな低レベルさです。

インバーター出力制御や重量センサー、リアルタイム圧力センサー、リアルタイム硬度センサー、リアルタイム温度センサー、等必須と思われるものが入ってなくて、「もみ心地はスポンジマットや毛布で調節するのが販売員の腕」とか言っちゃってますからなんとも・・・(インバーターはモーターとセットで入ってるかも、もしやPAM制御のDCモーターという最新のテクノロジーを利用しているかも!?)

3大メーカーの中で唯一高度な技術を持つパナソニック。だがやる気は無い。マッサージチェアにR&D資金やリソースを割くことはせず、安く作って売れたら儲け。それで良い。売れなきゃいつでも手を引くって考えの気がします。

ほかの2社はやる気はあるんですけど技術レベルは?あるいは視野狭窄的に開発思考が混迷しているのか・・・・。

ああ、マッサージチェアがマッサージロボットと呼べる日は遠い。