言語はpythonで問題なし
その前にパイソンでいいのか?パイソン歴 数十時間 数百時間の私が物申しましょう。
パイソンはコードが短くて済み、見通しが良いということは良い点。
オブジェクト指向が進化を遂げた言語。オブジェクト≒クラスと言えなくもない。
モジュールという呼び方のクラス(≒関数)が、python内蔵の物、python付属の物、そ他星の数ほどあり、pip(conda)で追加してimportで呼び出せば、自分で関数を構築しなくても、自在に使い倒せる。
つまり、プログラムを創りだすというより、有るもので組み上げていくので、簡単というわけ。
組み上げ方は難しい(IDEが良いと少しは楽)
pythonに感じる欠点は、開発途上の言語であるので、仕様の変更が多い。
良いことのようだが、WEBにある解説やソースコードに、突然見知らぬ書き方が出現して面食らったり、過去の記事が少しづつ陳腐化する。
希望としては、年に一回時期を決めて、その時点で出来ている変更を纏めてしてもらいたい。
iphoneの新作発表みたいなイメージです。
python3単独とanaconda
どっちが良いかと言えば、anacondaはなんでも入っているので、モジュールの追加でpipi nstallをする回数が少なくてよいので楽だ。
特に初めのころモジュールのインストールとかいう操作が少ないのは良い事だ。
しかし、コマンドを打てるのであれば、Anacondaで無いほうが良い気がする。
統合環境的エディターのVScodeを使うのならば、Anaconda以上の環境がすべて整う(モジュールは自分でpip install)
特に仮想環境を使うようなレベルの人はAnacondaでないほうが自由度があって良いのかもしれない。
anacondaの欠点
Anacondaは寄せ集めてインストールしてくれるだけで、統合環境というわけでもないので、大したメリットではない。
個人的に感じる欠点は、pythonのバージョンアップが自由にできない点とanaconda側のVUが遅い点。
pythonの最新バージョンアップから、半年以上遅れてバージョンアップされる印象。
そして、それを自動でしてくれない点。Anacondaはアプリではないので無いものねだりだが、なんか工夫して欲しい。
condaプロンプトとDOSプロンプト そしてPATH
condaプロンプト
一方 DOSプロンプト
双方のpath
CondaプロンプトはWindows のパスに加えて、Anacondaのパスを持っている。
Anacondaプロンプトのパス
(base) C:\Users\leoco>path
PATH=
C:\Anaconda3;
C:\Anaconda3\Library\mingw-w64\bin;
C:\Anaconda3\Library\usr\bin;
C:\Anaconda3\Library\bin;
C:\Anaconda3\Scripts;C:\Anaconda3\bin;
C:\Anaconda3\condabin;
C:\Program Files (x86)\Common Files\Oracle\Java\javapath;
C:\Windows\system32;
C:\Windows;
C:\Windows\System32\Wbem;
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0;
C:\Windows\System32\OpenSSH;
C:\Program Files\Microsoft VS Code\bin;
C:\Users\leoco\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps
DOSプロンプト
C:\Users\leoco>path
PATH=
C:\Program Files (x86)\Common Files\Oracle\Java\javapath;
C:\Windows\system32;
C:\Windows;
C:\Windows\System32\Wbem;
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\;
C:\Windows\System32\OpenSSH\;
C:\Program Files\Microsoft VS Code\bin;
C:\Users\leoco\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps
実はAnaconda インストール時にwindowsのpathを設定しますか(お勧めしません)というメッセージが出る。チェックは外れているが、敢えてチェックすればwindowsにAnacondaのpathを通してくれる。
今時バージョン管理は自動でやってくれと思うが
pythonは伸び盛りの言語なので、バージョンの更新が活発である。
勿論良い事なのだが、参考にしているWEBの記事が古かったりすると、バージョンのエラーで動かなかったりすることがあり、この解決には無駄な時間を無限に取られるのが常である。理論的に間違えてないことの間違い探しは不可能だから。
であるので、anacondaのバージョンは定期的に最新にしておく必要がある。
数か月に一度くらいは必要かと。
conda update -n base conda
conda update –all
これを先にやったら、以下のアップデートは必要なかった。
conda update conda—–>requested package already installed.
conda update python—–>requested package already installed.
インストール以降の実行環境(windows)
python IDE 統合開発環境
- VScode(一番)
- pyscripter(最高)
- spyder(かなりいい)
- Jupyter Notebook(これ専用のソースが多い)
- PyCharm(高機能、プロはこれ)
googleColaboratory(WEBのみ、次回環境を再現してくれないので☓)
これらについて言及している弊記事を御覧ください。
私はPyscripterで学習しています。
書いてすぐ確認▶、訂正してすぐ確認▶
▶ボタン一発で実行され、出力され、エラーが表示されるので最高です。
学習中の方は、書き間違いによるエラーが多いので、お手軽にどんどん実行できるのが何より大切です。
プロジェクト管理など、ソフトのお作法が必要無く、コードウインドウへどっかのコードをコピペして▶一発で動いちゃうので超わかりやすい。
コメント