「MA-T」(マッチング・トランスフォーメーション・システム)
要時生成型亜塩素酸イオン水溶液
革新的酸化剤MA-Tが新型コロナウイルスを98%以上消毒することを実証
大阪大学では、革新的酸化剤である「要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T®)」のメカニズム解明・応用化研究を進め、昨年9月から独立研究開発法人科学技術振興機構(JST)研究成果展開事業産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA...
MA-T®は、株式会社エースネットが開発した除菌・消臭剤のシステムで、日本のほぼ全ての航空機のほか、多くのホテルでも利用されている。2015年に、大阪大学の研究によって、反応すべき菌やウイルスが存在する時にのみ、必要な量だけ二酸化塩素の成分を水の中で生成する「要時生成型亜塩素酸イオン水溶液」であることが明らかに。
・これまでに、MA-T®は、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルスにも有効であることを実証済。
・新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医学部附属病院や、医療従事者の子どもを預かる学内保育園にMA-T®を用いて感染から守るほか、マスクや防護服の除菌を行うことで医療崩壊を防ぐ手立てに。
・大阪大学では、医療現場等を守る取組のほか、大きな可能性を秘めるMA-T®に関連する様々な事業をOI機構やOPERA※3を通じて展開していく
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