Pentax K-5 50mm F1.4 (良いカメラと良いレンズ室内家庭の天井照明)
明るいレンズの威力。
赤ちゃんが生まれたら、どんなデジカメでもいいので、レンズはf1.7以下を用意しましょう。
カメラメーカーや写真評論家は金銭として売りつけるのが仕事なんで、「安いデジタルカメラに、中古のf1.7一本で良いんです」とは言わない。
最高画素のダブルズームでシャッターチャンスを逃さないでといいます。
しかし、一番売れ筋の(メーカー売りたい筋の)十万円くらいのダブルズームれんず付属のカメラは、赤ちゃんや子供や猫には役不足。暗く、ぶれてしまいます。
ストロボは眩しいし、写真が平面的になってしまいます。赤ちゃんや猫や犬に近距離でストロボズボズボ焚きますか?眩しいですよ。真っ白い顔になってしまいますよ。
ペンタックスk-x 50mmf1.4手持ち撮影。小さい電気スタンドに斜め後ろから照らされている猫の、影になった手前側の瞳にピントが合っています。
スマホなんかでは絶対取れない暗さです。
解像度は高いほうが良いに決まっているが、子供を撮るには明るさのほうが大事。シャッターチャンスの問題です。暗いとシャッターが切れません。
十万円のダブルズームっより、2万円くらいの中古デジカメに2万円くらいのf1.4の中古の玉を用意したほうが百倍いい写真が撮れます。
それと、被写界深度という背景のボケがコントロールできるのが明るいレンズです。
これは、f1.7以下くらいでないとキレイに自在にというわけにはいかないのです。
安いカメラの問題点
しかしです、駄目なカメラは、ノイズや色味の点で不満に思えることがあります。上記ペンタックの下位機種は黒が締まってません(古い機種ですけど)。iphoneに負けてます。
無論値段は高いほうが良いに決まってますので、お金に余流のある人は高いダブルズームとf1.0単焦点を用意すれば良いのです。
でもカメラにセットのズームレンズは使い物になりません。記録用です。30万円のズームレンズでも駄目です。暗いから。
ただし、子供が幼稚園に入って以降、集団に組み込まれて、接近できないのならば、望遠系のレンズは必要です。
しかし、望遠系のレンズは何十万円出しても、f1.4で接近して4年間取りまくった後では、全く満足することは出来ないので、適当がいいですよ、コストパフォーマンスが悪すぎます。
もう少し詳しく言うと、皆が集まる体育館でひな壇に並んでたりすると、距離が遠くて豆粒みたいで薄暗い体育館では、たとえ200万くらいのバズーカセットでも、拡大してブレずに解像度高く撮るなんてことは不可能です。
ビデオカメラでズームのほうが良いですかね。