WordPressのテーマはレスポンシブでなければならない

Responsiveは「応答性」です

名詞形のResponseは「応答」なので、反応が機敏なことを「レスポンスがいいね」は変で、「レスポンス早いね」と言うべきです。関係ありませんでしたか。

多様なデバイスへの対応

ではWordpressのテーマで言うresponsiveは、何に対する応答性かといえば、携帯・スマホ・タブレットなどのデバイスの種類に対する応答性です。

もっと具体的には、横幅が何ピクセルであっても自動で適切な横幅に変換しますということです。

これはHTMLやCSSを知っている人にとっては夢のような機能です。しかし自分で実現させるのは悪夢そのものです。

2013年現在、デバイス対応を厳格にやろうとしたら、作業やソースコードのかなりの部分が(推測不可)デバイス対策になっちゃうかも知れないです。しかもデバイスの種類は次々に増える一方ですから終わりが無く果てしない。

遺産の継承不可

しかも、5年以上前は主流だった(と思う)、「ノートパソコンで見ることを前提に横幅800ピクセルでテーブルを使って位置をデザインし、透明のスペーサーを使って1ピクセルも崩さない」的なサイトは、対応すら不可能です。

この対応不可能が重要ポイントで、ならば対応しなくて良いように、「デザインは極力シンプルに、小手先の技は使わず、テキストをコンテンツと考え、ナビゲーションはテキストのために」、という考え方にならざるを得ません。

究極のWEBデザイン

最終的には電子ブック対応と銘打って、表紙の写真1枚とテキストのみ、なんてWEBが主流になったりして。ホームページ制作業者はデザイナーは不要で、文章のライター集団になっていたりして。

そんなわけは無いでしょうが、基本的方向性はそちら向きで、そこにどうデザインの要素を盛り込むかという、写真ベタベタではないより高いデザイン性が求められるのではないでしょうか。

小規模サイトのレスポンシビリティ

 

大規模サイトのレスポンシビリティーは困難を極めていると思われますが、小規模サイトの方向性はどうかというと、Wordpressを使って既成のテーマを使えば、実用十分な程度可能です。というか、そういうテーマを選べばよいわけです。

とはいっても、多少のカスタマイズは必要なのですが、HTMLやCSSがちょっと分かればいい程度なので、制作経験者はなんでもないでしょうし、未経験者がこれから始めても敷居は低いはずです。所詮ブログの画面変更オプションです。

では、制作業者がテーマを自作するとなるとどうでしょうか。まねをするソースコードはいくらでもあるので、開発は可能でしょうがアップデートなどの作業が大変そうです。そのコストが誰かからもらえるかどうか見極めなければうかつに着手できませんね。