サイト制作プロセス
サイト制作プロセス
一般的な小型ホームページ(以下「サイト」と呼びます)の制作会社側の制作過程は以下のようになります。
- 契約
- トップページデザイン(サイト全体の基本デザイン
- 会社概要・サービス案内・連絡用入力ページ・等付帯ページ制作
- お客様ご用意のテキスト貼り付け
- サーバーに登録=インターネットに公開
この程度で10万円から30万円くらいの料金を、半分手付金(上記1番)半分公開時(上記5番前)で支払うのが一般的です。
ここで、上の番号に対比した、依頼者側のサイト作成への関わり方を見てみます。
- 契約・半金支払い
- デザイン要望あれば伝える
- 各ページの文章作成。写真の用意。
- 完成物の確認・残金支払い
- ランニング費用毎月支払い
本当の作業量が多いのはお客様
どうも依頼者側の作業のほうが大変そうに見えますね。かつて紙の媒体で会社案内のパンフレットを作成するときであれば、印刷会社が簡単な聞き取りの後それらしい見本を作ってきて多少の訂正要望を伝えて完成でした。
こういう経験の有る方は特にですが、依頼者としてはお金を払っているのだから自分たちは何もしなくてもホームページは出来上がるのだろう思っていらっしゃいます。
依頼者さんはホームページを作るからといっても何も準備はしていないのが普通です。ところがホームページ制作の契約をしたとたん、さあ会社のポリシーやミッションや個人情報や代表挨拶やサービスや商品について文章を用意してください、写真を用意してくださいと言われるのです。
安い制作費のホームページほど契約から公開までの期間は短いため、早く早くとせっつかれます。
依頼者は困り果てて、「適当に作ってよ」と投げてしまう場合が少なくありません。
こうして中身のない、後悔だらけのホームページがインターネット上に公開されます。
放置期間のジレンマ
依頼者さんは、一応ホームページの必要性は感じているので以下のようなジレンマに悩まされます。
- 社員が言います。「ホームページを直してください、内容が古いままだし、いい加減すぎます。恥ずかしいしです」
- 確かにホームページの内容がいい加減なのは会社の信用にかかわる
- しかし作り直すとしても結局自分で苦労して文章を作ったり写真を探したりの時間が取れない(本当はうまくできない)
- お金だってかかるし、そうだお金がないと理由にして、放置しておこう
かくして後悔どころか思考停止の産物としての企業ホームページが放置されているのです。
ホームページ制作は器作りに過ぎない
つまり、ホームページ作成は文章作成であるのにデザイン作成であるとみんなが勘違いをしている結果困ったホームページが量産されているのです。
放置サイト改善ソリューション
当社ではこの問題をコストをかけずに解決するため次のような方法をお勧めしています。
まずフォーマット公開
はじめに最低限のシンプルなサイトを作成・公開してしまいます。実物があり、下書きを繰り返してこそ考えがまとまるのです。完成させてからではなく、じっくりと練り上げた文章をその都度更新すればいいのです。更新はご自分や社員さんでも更新可能な仕組みをご用意いたします。なれないうちは弊社にメールをいただければ更新いたします。
ホームページを作るのは社長(もしくは準ずる人)
期間契約のプランなので、あわてることなくじっくりと文章を練り上げれば良いのです。社長様というものは人を説得するお考えは必ずお持ちです。時間をかけてまとめて頂ければ納得のいくホームページが出来るはずです。
さあとりあえずご相談ください。